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Japan Association for Educational Technology
第41回全日本教育工学研究協議会全国大会 富山大会開催報告

 平成27年度の全国大会は、10月9日(金)〜10日(土)の2日間にわたり、富山県富山市の富山県民会館をメイン会場として開催されました。 今回のテーマは「広げよう学びの世界」として、1日目は公開授業、基調講演、シンポジウムなどが開催され、2日目はワークショップ、当協会の堀田会長の講演などが行われました。二日間を通じて1,300名を超える方が参加され、これまでの長い歴史を通じて最大の大会となりました。

富山県民会館
富山県民会館
会館メインロビー
会館メインロビー
10月9日(金) 大会1日目
公開授業
 午前中は、富山市立芝園小学校・芝園中学校・富山中部高等学校などで公開授業が行われ、多くの参加者でにぎわいました。芝園小学校は廊下側の壁が無い開かれた構造の教室であり、多くの方が見学できる環境でしたが、立錐の余地もないほどの参観者の見守る中で、ICTを活用した素晴らしい授業が公開されました。

      富山中部高等学校での授業参観
富山中部高等学校での授業参観
        芝園中学校の開放感ある校舎と多くの参観者
芝園中学校の開放感ある校舎と多くの参観者
      
芝園小学校での公開授業の様子
      体育館でおもちゃづくり(生活科)
体育館でおもちゃづくり(生活科)
 
開会行事
 午後から富山県民会館大ホールで開会行事が開催され、堀田会長・山西実行委員長から開会のご挨拶がありました。また、来賓として文部科学省生涯学習政策局情報教育課の磯課長、富山県教育委員会の渋谷教育長、富山市教育委員会の麻畠教育長、富山県視聴覚教育協議会 本多会長が壇上に列席いただき、磯課長・渋谷教育長からご祝辞をいただきました。
堀田会長による開会の言葉
堀田会長による開会の言葉
山西実行委員長の挨拶
山西実行委員長の挨拶
文部科学省 磯課長の祝辞
文部科学省 磯課長の祝辞
富山県教育委員会 渋谷教育長の祝辞
富山県教育委員会 渋谷教育長の祝辞
 
学校情報化認定 情報化先進校表彰
 2014年度に優良校の認定が開始された「学校情報化認定」事業は、今年度から、特に優れた先進的な取り
組みを行っている学校を先進校として認定を行っています。
今大会では、この先進校を表彰する式典が初めて行われました。今年度は、以下の6校が表彰され、堀田会長
から表彰状が授与されております。
学校情報化先進校

各学校情報化先進校の代表者の方々
各学校情報化先進校の代表者の方々
堀田会長から表彰状の授与
堀田会長から表彰状の授与
基調講演
 大会テーマである『広げよう学びの世界』- Innovation & Challenge in Toyama ?に基づき、山西実行委員長による基調講演が行われました。従来の教育にICTを活用する「代替・拡張的活用」と新しい教育方法を追求する「創造的活用」の両方を推進することの重要性や、デジタルネイティブな児童生徒が中心となる新しい時代における教育のあり方について、貴重な示唆が語られました。

      山西先生による基調講演
山西先生による基調講演
        山西先生による基調講演
山西先生による基調講演

シンポジウム
 「学びの世界を広げるICT活用 -本日のReflectionと今後の展開-」と題し、登壇者それぞれが公開校での授業の様子のご報告をいただき、ご自身の実践経験などを踏まえ、今後、学びの世界を広げるためにどのようにICT活用を行っていけばよいかについて、活発な議論が交わされました。
シンポジウムの様子
シンポジウムの様子
       登壇者
登壇者
懇親会
 9日夜は、メイン会場から歩いてすぐの富山第一ホテルで400人以上が参加し、懇親会が行われました。富山の素晴らしい海の幸・山の幸を堪能しながら、教育に関する活発な意見交換や交流が行われました。富山市長、富山大学学長からもご祝辞をいただき、また富山の伝統芸能「おわら風の盆」が披露されました。
森 富山市長
森 富山市長
遠藤 富山大学学長
遠藤 富山大学学長
堀田会長から山西実行委員長へ感謝楯贈呈
堀田会長から山西実行委員長へ感謝楯贈呈
 
会場を埋めた大勢の参加者
会場を埋めた大勢の参加者
富山市八尾地域の伝統芸能「おわら風の盆」
富山市八尾地域の伝統芸能「おわら風の盆」
10月10日(土) 大会2日目
研究発表
 富山県民会館内の12の会場に分かれて112の研究発表が行われました。様々のテーマに沿った研究発表と座長の巧みなコーディネーションにより、どの会場でも活発な質疑応答が行われました。
熱心に研究発表を聴く受講者
熱心に研究発表を聴く受講者
様々なテーマの研究発表と質疑応答
様々なテーマの研究発表と質疑応答
10月10日(土) 大会2日目
ワークショップ
 午後は8つのテーマに基づき、授業実践に結びつくワークショップが行われました。各種ICT関連ハードウェア
・ソフトウェアを扱う企業にも機材や情報の提供にご協力いただき、参加者にとって、実際にどのように授業を
進めれば良いかを考える貴重な機会となっていました。
ワークショップ
実践的な情報・技術を共有するワークショップ
実践的な情報・技術を共有するワークショップ
実践的な情報・技術を共有するワークショップ
 
 
講演
「学びの世界を広げるICTへの期待」というタイトルで、日本教育工学協会 堀田会長が今大会を締めくくる
講演を行いました。長年この分野で活躍されて得られた豊富な経験に基づく貴重な話に、多くの聴衆が聴き入
っておられました。
堀田会長による講演
堀田会長による講演
堀田会長による講演
 
 
展示
 大会開催期間中を通じて、富山県民会館のメインロビーと、地階の広いスペースをお借りして、70社におよぶ協力企業による教育関連のハードウェア・ソフトウェア製品の展示が行われました。会場には、講演や研究セッションなどの合間を利用して多くの参加者が訪れました。先生方にとっては、なかなか触れる機会のない様々な最新の製品について、開発者などから直接詳細に情報を入手できる貴重な機会となっていました。
来訪者でにぎわう展示会場
来訪者でにぎわう展示会場
身動き取れないほどの人気展示コーナーも
身動き取れないほどの人気展示コーナーも
商品説明者と熱心に会話する来訪者
商品説明者と熱心に会話する来訪者
 
 

展示にご協力いただいた企業様の一覧(70社)
  ISEN(教育ネットワーク情報セキュリティ推進委員会)
  アバー・インフォメーション株式会社
  アンドール株式会社
  株式会社市川ソフトラボラトリー
  株式会社インテック
  株式会社インフィニテック
  株式会社内田洋行
  エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ株式会社
  エプソン販売株式会社
  株式会社エフワン
  株式会社エルモ社
  株式会社オーエス
  株式会社オプティム
  株式会社ガイアエデュケーション
  株式会社がくげい
  カシオ計算機株式会社
  株式会社北大路書房
  教育出版株式会社
  株式会社教育同人社
  株式会社高志インテック
  株式会社ジェイアール四国コミュニケーションウェア
  株式会社JMC
  株式会社Shade3D
  株式会社ジェック経営コンサルタント
  株式会社システムディ
  株式会社シマンテック
  シャープビジネスソリューション株式会社
  株式会社ジャストシステム
  株式会社新興出版社啓林館
  数研出版株式会社
  Sky株式会社
  スズキ教育ソフト株式会社
  ゼッタリンクス株式会社
  大日本印刷株式会社
  ダイワボウ情報システム株式会社
チエル株式会社
CHUNGDAHM Learning,Inc.
ディーリンクジャパン株式会社
株式会社帝国書院
東京書籍株式会社
凸版印刷株式会社
株式会社ナリカ
西日本電信電話株式会社
株式会社日経BP/株式会社日経BPマーケティング
日本エレクトロニクスサービス株式会社
日本データパシフィック株式会社
日本電気株式会社
日本ヒューレット・パッカード株式会社
日本文教出版株式会社
日本マイクロソフト株式会社
パイオニアVC株式会社
株式会社バッファロー
公益財団法人パナソニック教育財団
パナソニック システムネットワークス株式会社
パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社
東日本電信電話株式会社
広島県教科用図書販売株式会社
富士ソフト株式会社
プラス株式会社
株式会社フルノシステムズ
株式会社ベネッセコーポレーション
株式会社マウスコンピューター
光村図書出版株式会社
株式会社モリサワ
安川情報システム株式会社 ラインズ株式会社
株式会社ラティオインターナショナル
リコージャパン株式会社
理想科学工業株式会社
株式会社ワコム
 
理事会・評議員会
 10日の正午から、JAETの理事会・評議員会が開催されました。今回の理事会の最大の議題は、次期会長候補の選任でしたが、野中副会長が次期会長候補として常任理事会より推薦され、最終的に理事会の承認を得ることができました。また第42回佐賀大会の開催予定について、福田副会長(佐賀大会実行委員長)からご説明があり、成功に向けての強いメッセージが伝えられました。
理事会・評議員会
 
理事会・評議員会
 
10月11日(日)
エクスカーション
大会終了後の翌日、大会実行委員会の企画による「エクスカーション(遠足)」イベントが実施されました。
エクスカーションは、バスで立山へ登るグループと、市内を散策するグループの二つに分かれて行われました。
1.・立山の自然探訪
 山西先生・堀田先生も参加され、総勢24名によるバスツアーで黒部立山アルペンルートの中間地点である
室堂までのバスツアーが実施されました。山西先生のお知り合いのプロのガイドの方が特別に参加していた
だき、富山・立山についての様々なお話を伺いながら大自然を満喫することができました。
立山周辺はすでに紅葉が盛りを迎えており、美しい風景と標高2,500mでいただくお昼ごはんは素晴らしい
体験となりました。
2.富山の街歩きと歴史探訪
 市内の街歩きの予定でしたが、天候が午後に向けて荒れる予報だったので、急遽黒田先生の車で、富山の
世界遺産である、「五箇山 合掌造り集落」へ行きました。
集落の中にある国指定重要文化財の「村上家」は、約400年前に建てられた合掌造りの代表的な建築様式です。
 内は歴史資料館となっており、当時の生活様式などが展示されています。囲炉裏を囲んで当主が語りべと
して五箇山の歴史やこきりこ節などの五箇山民謡も聴かせてもらいました。
そこから徒歩5分ほどのところに民族文化財の「流刑小屋」があり、3.6m×2.7mの狭い小屋です。そこへ重い
罪人が入れられ、そこから一歩も出ることが出来ず、住民と語ることもでき無かったそうです。
 また、五箇山和紙を作る体験できるところがあり、参加者全員で和紙を作りました。
楽しいひとときとなりました。
立山に向かうバス
立山に向かうバス
特別参加されたプロのガイドさんによる解説
特別参加されたプロのガイドさんによる解説
雲の切れ間から姿を現す立山連峰の迫力
雲の切れ間から姿を現す立山連峰の迫力
理事会・評議員会
室堂山荘での昼食
国指定重要文化財「村上家」
国指定重要文化財「村上家」
民族文化財の「流刑小屋」
民族文化財の「流刑小屋」
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