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ワークショップ

開催日時:11月10日(土)10:20-12:20、13:30-15:30

1.実物投影機を活用した授業づくり

開催時間:10:20-12:20
開催場所:スポーツエリア 大体育室1階 特設ワークショップセミナー会場
概要:文部科学省では新たに「教育のICT化に向けた環境整備5か年計画」を策定しました。
  その中でも、実物投影機はこれまでと変わらず必要と示されており、100%の整備率が
  目標とされています。
  今回のワークショップでは、新学習指導要領の実施も見据えて、ICTの基本的な活用、
  授業の中での効果を体感していただけるよう、実物投影機を実際に使用する企画を
  しております。また、全国大会会場の川崎市は、早くから実物投影機「みエルモん」の
  導入を推進しており、特に中学校には全教室に配備されました。
  この川崎市から先生をお招きし、「みエルモん」の実践事例をご紹介いただくことが、
  より良い授業のヒント、情報、コツをお持ち帰りいただける機会になれば幸いと考えて
  おります。充実したワークショップになるよう皆様のご参加を心よりお待ちしておりま
  す。
協力:(株)エルモ社

2.小学校プログラミング教育 実践例のご紹介
  ~問題を解決し、納得を追究する授業の工夫~

開催時間:10:20-12:20
開催場所:スポーツエリア 大体育室1階 特設ワークショップセミナー会場
実践発表校:新宿区立花園小学校
      板橋区立弥生小学校
概要:島津理化は2020年度から導入される小学校の新学習指導要領に沿った理科教材を
  開発・販売しております。
  ワークショップでは、平成29年度全国小学校理科研究協議会研究大会と共同開発し
  公開授業で使われたプログラミングボードと、ソニー株式会社のMESHTMを先生方に
  体験いただきます。
  さらに総合的な学習の時間や理科においてプログラミング教育を導入ご検討されて
  いる先生方に、教材の使い方や各教科の目的に沿った授業の進め方の工夫、実践授
  業において失敗例や体験談をご紹介致します。
協力:(株)島津理化

3.NHK for Schoolで体験!新しい学習指導要領とは?
   そして「プログラミング教育」の授業づくり

開催時間:10:20-12:20
開催場所:スポーツエリア 大体育室1階 特設ワークショップセミナー会場
登壇者:堀田 博史(園田学園女子大学 教授)
    阿部 和広(青山学院大学 客員教授))
概要:第1部 迫る!新学習指導要領の全面実施。新しい教育への対応は、ぜひNHK for Schoolで!
  今年度、先行実施が始まった新しい学習指導要領。NHK for Schoolには、「主体的・
  対話的で深い学び」へといざなう番組やコンテンツがいっぱい!特別な教科「道徳」
  や、小学校外国語・外国語活動のための番組もあります。明日の授業ですぐ役立つ、
  NHK for Schoolの魅力をご紹介します。
  第2部 番組「Why!?プログラミング」で、誰でも簡単!プログラミング授業
  小学校の各教科や総合的な学習の時間、中学校の技術などでこの番組を使用できます。
  番組と「スクラッチ」を使えば、誰でも簡単にプログラミングの授業ができます!
  まずは子どもたちに興味を持たせ、次に作りながら学び、最後に創造します。
  番組とホームページを使ったプロセスを模擬授業でひと通りご体験いただきます。
協力:NHK(日本放送協会)

4.ICTを活用した主体的・対話的で深い学びを実現する授業力の育成

開催時間:10:20-12:20
開催場所:スポーツエリア 大体育室1階 特設ワークショップセミナー会場
登壇者:秋元 大輔(千葉県総合教育センター所長)
    小林 祐紀(茨城大学教育学部准教授)
    山口 眞希(金沢市立大徳小学校教諭)
概要:公益法人JKAの「ICT社会における安心・安全確保に関する補助事業」を受け
  実施しているワークショップです。
  新学習指導要領の総則では、児童生徒の発達の段階を考慮し、言語能力、情報活用
  能力等の学習の基盤となる資質・能力を育成するため、各教科等の特性を生かし、
  教科等横断的な視点から教育課程の編成を図るものとすることが明記されています。
  言語能力の育成のために主体的・対話的で深い学びの課程を実現するためには、
  コミュニケーション場面において、さまざまな重要なポイントが存在します。
  例えば、話し合いの目的として何を明らかにし、どういうゴールなのかを明確に
  します。また、話し合いの視点としてどうすれば話し合いが深まるのか、さらに、
  話し合いの共有の方法として教師はどのように整理して収束するのかなどがあります。
  本ワークショップでは、タブレット端末などコミュニケーションツールを活用して
  このような授業のあり方について、実践イメージが持てる模擬授業と考え方を理解
  できる解説を行います。
協力:一般社団法人 日本教育情報化振興会

5.「ICTで変わる!学校の未来」

開催時間:13:30-15:30
開催場所:スポーツエリア 大体育室1階 特設ワークショップセミナー会場
登壇者:山西 潤一(富山大学 名誉教授)
    村松  雅 (逗子市教育委員会 教育長)
    水谷 年孝(春日井市立出川小学校 校長)
    日本ユニシス株式会社
概要:IoTの普及・AIの台頭を始めとするICT技術の進歩や、新学習指導要領の
  施行によって学校を取り巻く環境は大きな変革期を迎えています。そこで、ICT
  技術を活用した新しい学校業務のあり方や、教員の働き方がどのように変わるのか
  など、学校の未来におけるICT技術活用の可能性を探ります。
  本ワークショップでは「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトなどの「先端
  ICT技術」の紹介と、「いま学校で起こっていることを踏まえ、ICT技術に何を
  求めるのか」についてのディスカッションを行います。「学校の未来」を考えながら、
  いま一歩ずつ始められることは何なのか議論を深めます。
協力:日本ユニシス(株)

6.「よみとき新聞ワークシート」(新聞教材)を活用した情報活用能力の育成

開催時間:13:30-15:30
開催場所:スポーツエリア 大体育室1階 特設ワークショップセミナー会場
概要:「よみとき新聞ワークシート」は、朝日小学生新聞の記事と、D-project(デジタル
  表現研究会)の先生方に作成いただいたワークシートで教材に仕上げ、当社から全国
  の学校様に無料配信しているサービスです
  新聞を読むことにより社会への関心が高まり、読解力・表現力が向上し、情報活用
  能力の育成を目指しています。
  お忙しい先生方にご活用いただけるよう、PDFファイル形式のワークシートを週1
  回、無料配信していますので、
  鮮度が高く、子供たちも見聞きしたことがあるニュースを取り上げています。シート
  内容は、「5W1H記入欄」と「感想・意見欄」の構成ですが、朝学習や宿題などの
  15-20分程度の活用を続けていただけます。
  ワークショップでは、1年半実践していただいている先生方の活用方法や子供たちの
  変化した様子・感想などをお伝えしたいと思います。
協力:理想科学工業(株)

7.ICTを活用した「主体的・対話的で深い学び」の実践事例と授業づくりのポイント

開催時間:13:30-15:30
開催場所:スポーツエリア 大体育室1階 特設ワークショップセミナー会場
登壇者:中橋 雄(武蔵大学教授)
実践発表校:第42回実践研究助成 特別研究指定校による発表
      ・古河市立上大野小学校
      ・篠山市立丹南中学校
      ・神奈川県立生田高等学校
概要:ICTを活用した授業づくりの実践的研究にパナソニック教育財団の2年間の助成を
  受けた特別研究指定校が実践事例を報告し、ICTを活用した「主体的・対話的で深い
  学び」の実現について、大学の研究者とパネルディスカッションを行います。
  まず、各学校がICTを活用した主体的・対話的な学びの実現に向けた授業づくりの
  取り組み内容を発表し、授業改善の工夫と成果、課題を共有します。
  その後、各校を継続的に訪問して指導助言を行った同財団のアドバイザー(大学の
  研究者)が加わり、ICTを活用した「主体的・対話的で深い学び」の実現について
  パネルディスカッションを行い、授業改善の具体的な方法について共に考えます。
協力:公益財団法人パナソニック教育財団

ワークショップの参加申込

下記より、お申し込み下さい。
  

ワークショップ開催企業・団体の募集

本大会では,2日目にワークショップを行います。本ワークショップは,JAETが実施している「教育の情報化実践セミナー」のように、 企業が開発した教育システムや教育用アプリケーションの実践事例を、実践しておられる学校の教員と企業の方が協力して、その可能性や課題 について発表・議論するために設けられております。新しい技術や活用方法の普及啓発を目的とするものです

日程等

  1. 日時:2018年11月10日10:20~12:20、13:30~15:30(予定)
    1ワークショップあたり120分程度(予定)
    (本大会のワークショップは、研究発表と同時間帯の並行開催になります。)
  2. 場所:カルッツかわさき 定員40名~60名(予定)
  3. 募集ワークショップ数:6件
  4. 参加対象:JAET全国大会に参加する教員他教育関係者

ワークショップテーマ例

  1. デジタル教科書を活かした授業づくり
  2. 電子黒板を活かした授業づくり
  3. タブレット端末を活かした授業づくり
  4. 実物投影機を活かした授業づくり
  5. 情報活用能力の育成のための授業づくり
  6. 学習用ソフトウエアを活かした授業づくり
  7. プログラミングに関する授業づくり
  8. 特別支援教育におけるICT活用
  9. 校務情報化による教育の質的改善や保護者・地域との連携の推進
  10. 学校における情報セキュリティ対策

応募する企業・団体は、上記の例を参考にテーマをお決め下さい。ワークショップでは、実践事例紹介、ソフト・システム等の紹介、体験、 ディスカッション等の流れで行うことを基本とします。企画・運営は,企業・団体に行っていただきます。

企業・団体の皆様にお願いしたい内容

  • テーマに関するワークショップの企画・運営
  • 実践発表者等の選任
  • 実践報告、デモや説明をするための人員の手配および実施
  • デモや体験のための機器の準備
  • 実践記録、説明書やパンフレットなどの配布

※実践発表者(教員等)による実践発表は必須としませんが,何らかの実践事例(活用事例)報告が行われることを原則とします。

※実践発表者への旅費や謝金など、ワークショップ企画・運営に関わる費用は、当該企業・団体の方でご負担いただくこととします。

※ワークショップを受講するのは主に学校教員になります。教員にとって有益な情報提供になるように,企画・運営をお願い申し上げます。

  • ■ワークショップ開催のための協賛金
     5万円(賛助会員ではない場合は,7万円)
  • ■申込み
     下記の内容をメールでお送り下さい.
     
     申込み期日:2018年6月1日(金)~6月29日(金)
    ---------------------------------
    1)企業・団体名:
    2)テーマ名:
    3)ワークショップの内容及び進行の計画
    4)ワークショップの登壇者の予定
    5)登壇者の、研究発表への登壇の有無:
    6)募集する定員
    7)担当者名・所属・役職名:
    8)連絡先住所:
      電話番号:
      メールアドレス:
    --------------------------------

    ※多数の申し込みがあった場合、JAET賛助会員企業から優先し、先着順で決定いたします。結果については、7月中旬頃にお知らせします。
    ①~④の内容について、JAETニューズレター等に掲載させていただく予定です。

  • ■その他
    • 本大会において、展示や広告等の企業協賛をいただいた企業・団体のみがお申し込みできます。
    • 研究発表と同時並行での開催となりますので、ワークショップ登壇者が研究発表への登壇も予定、または検討されている場合は、申込時にお申し出ください。
    • 募集する定員に基づいて、参加者を募集します。ただし、応募状況、会場サイズの都合等で、事務局から定員の変更をお願いする事もあります。
    • また、集客について、事務局においても鋭意努力をいたしますが、各企業・団体においても、広報等の御協力をお願い申し上げます。
    • 大会運営上、会場の予備スペース等に限りがあります。事前にワークショップ開催に必要な機材をお預かりするスペースが無い場合や、 事前に会場設営ができない場合や、大型の電子黒板等の搬入が困難な場合等が考えられます。これらの準備上の制約について,改めてご連絡いたします。
    • 各ワークショップの申込人数等については、事前に、各企業・団体宛にお知らせします。当日の急な欠席・参加等については、各会場で柔軟なご対応をお願いいたします。
  • 問い合わせ

    JAET大会企画委員会