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先進校一覧

  2016年度の学校情報化先進校は、下記の学校に決まりました。
 おめでとうございます。

 今年度は、19校の応募があり、学校情報チェックリストの自己評価結果、優良校認定時のエビデンス、 先進校応募時の情報を総合して、第一次審査を行い、応募カテゴリごとに上位の学校を訪問調査対象校に選定しました。
 最終審査では、さらに訪問調査の結果を加えて審査し、最終的に5校を2016年度学校情報化先進校に決定しました。
 第42回全日本教育工学研究協議会全国大会佐賀大会の開会行事の中で、先進校5校を表彰する予定です。

 なお、先進校は、優良校の認定とは異なり、応募のあった学校の中から、その年の先進校を選定するものです。 先進校への応募は、優良校の認定期間中(3年間)であれば、何度でも応募可能であり、先進校の表彰を受けた学校も、他のカテゴリへの応募は可能です。
 先進校への応募は、学校情報化優良校の認定が条件となっていますので、ぜひ、多くの学校に優良校の認定を受けていただければと思います。

教科指導におけるICT活用

茨城県 つくば市立竹園学園東中学校

  つくば市全体で取り組んでいる4C学習、「つくばスタイル化」をベースに「竹園スタイルの学び」が竹園東中学校グランドデザインにまとめられている。各教科の日常の授業において、タブレットを活用して個人やグループで考えをまとめたり、まとめたものをクラス全体で共有したり、討論する場面でのICT活用が定着しとている。

広島県 広島市立藤の木小学校

  一人1台のタブレット端末の日常的な活用を実現し、それを継続,発展させるシステムが構築されている。ICTを効果的に活用できる授業過程モデルを開発し、それに基づいてICTリテラシー研修と授業方法基礎研修や模擬授業を中心とした授業研究等により、教師全員のICT活用指導力の向上を図っている。

熊本県 高森町立高森東小学校

  中心部にある高森中央小学校との遠隔学習に日常的に取り組みながら、小規模校の課題を解消している点は,過疎地において,教育の質を維持する先導的なICT活用として評価できる。また,隣接している中学校の教員と相互に乗り入れた授業など、教科の専門性を維持しながら、魅力ある授業づくりに,ICTを効果的に活用してる。

熊本県 山江村立山江中学校

  ジグソー法を取り入れた思考力・表現力の向上につなげる協働的な学びや、タブレット持ち帰りによる家庭学習など,特色ある取組が見られる。タブレットへの学習用コンテンツのダウンロードは学校で行うなど、家庭の情報環境に影響されることのないよう、配慮がなされている。教科の特性に応じた指導方法を深めようとする意欲的な姿勢が見られる。

情報教育

滋賀県 滋賀大学教育学部附属中学校

  教科・領域横断型のカリキュラム「情報の時間」が開発され、生徒用教科書も用意されている。担当教員のための引き継ぎ資料の準備など、専門の異なる教員間の連携を推進する工夫がなされている。さらに、「情報の時間」のために独自の評価の観点やツールが用意され,情報活用能力を評価する取組も整っている。