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先進校一覧

  2018年度の学校情報化先進校は、下記の学校に決まりました。
 おめでとうございます。

 今年度は、13校の応募があり、学校情報チェックリストの自己評価結果、優良校認定時のエビデンス、 先進校応募時の情報を総合して、第一次審査を行い、応募カテゴリごとに上位の学校を訪問調査対象校に 選定しました。
 最終審査では、さらに訪問調査の結果を加えて審査し、最終的に3校を2018年度学校情報化先進校に 決定しました。
 第44回全日本教育工学研究協議会全国大会和川崎大会の開会行事の中で、先進校3校を表彰する予定です。

 なお、先進校は、優良校の認定とは異なり、応募のあった学校の中から、その年の先進校を選定するものです。 先進校への応募は、優良校の認定期間中(3年間)であれば、何度でも応募可能であり、先進校の表彰を受けた 学校も、他のカテゴリへの応募は可能です。
 先進校への応募は、学校情報化優良校の認定が条件となっていますので、ぜひ、多くの学校に優良校の認定を 受けていただければと思います。

教科指導におけるICT活用

大阪府 大阪市立阿倍野小学校

  すべての教員が同じレベルで、授業の準備や展開、評価にICTを活用している。情報モラル、プログラミング教育を含み、 各学年で育成すべき情報活用能力の指導目標が体系化され、授業で展開される協働的な学び(思考の視覚化→伝達→比較→ペア学習→グループ学習)の場面で、 習得された能力が発揮されている点を確認できる。

東京都 板橋区立赤塚第二中学校

  板橋区立赤塚第二中学校は、教科センター方式を取り入れている学校で、すべての教科教室に、実物投影機、プロジェクタ、スクリーン、 ノートPCを常設されており、全教員が安定してICT活用した授業を実現しています。15クラスに対してタブレットPCは89台と少ないながらも、 全学年でスケジュールを組み、ほぼ毎時間活用される環境を整備しています。その成果は、学力向上として具体的な数値として示されてきました。 教科センター方式の中学校において、講師を含む教職員が一丸となって教育の情報化全般に挑戦する雰囲気が築かれていることは、先進校としてふさわしいといえます。

滋賀県 草津市立草津小学校

  管理職や情報主任のリードの下、組織的な支援体制を確立し、すべての教員が授業の準備やICTの活用の効果的な場面を探究する文化が 築かれてきている。各学年で育成すべき情報活用能力の指導目標も明確にされており、授業での中で思考の視覚化、話し合い、表現力 (メディア選択能力ともかかわって)の育成を大切にしてきた点が確認できる。