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先進地域一覧

  2017年度の学校情報化先進地域は、下記の教育委員会に決まりました。おめでとうございます。
 3つの地域から応募があり、提出された資料を参考にした学校情報化認定委員会における審査により、全3地域を訪問調査対象として決定しました。最終審査では,訪問調査の結果を加えて審査し、3つの 地域を2017年度学校情報化先進地域に決定しました。
 第43回全日本教育工学研究協議会全国大会和歌山大会の中で、3地域を学校情報化先進地域として表 彰する予定です。学校情報化先進地域への応募基準は、自治体において、学校情報化優良校の割合が80%以上であること(校種別に応募可能)です。ぜひ、多くの学校に優良校の認定を受けていただければと思います。

東京都 日野市教育委員会

小学校17校 中学校 8校 (学校情報化優良校100%)

  市長部局と教育委員会の緊密な連携を基盤とし,平成18年度に設置されたICT活用教育推進室を中核とした組織的・継続的な教育の 情報化への取組は,市内全校において主体的・創造的に学ぶツールとしてICTを活用することを普及させている。市内の学校を牽引し, 研究成果を全国へ発信している推進モデル校としての平山小学校の存在に加え,管理職研修,ICT活用推進委員会,メディアコーディ ネータ(ICT支援員)の配置,ICT活用ニュース等の戦略的な取組が地域全体の情報化に寄与している。

滋賀県 草津市教育委員会

小学校14校 中学校 4校 (学校情報化優良校90%)

  教育委員会内に学校情報化を主に担うための部署として学校政策推進課を創設し,草津市教育情報化推進計画に基づいて, 全教室に電子黒板を配備し,タブレット3200台(3学級ごとに35台)等を揃えるなど情報設備環境が充実している。 「草津型アクティブ・ラーニング」の策定により「学び方の系統表」や「情報活用能力の系統表」等が共有され,全市で授業 改善に取り組んでいる。

佐賀県 武雄市教育委員会

小学校11校 中学校 5校 (学校情報化優良校100%)

  一人1台のタブレット端末等,充実したICT環境を活かし,授業と家庭学習とを連携させる反転授業に取り組むなど, 文部科学省や総務省等の先進的なプロジェクトに積極的に参加している。教育委員会に「新たな学校づくり推進室」を 設置することで学校とICT支援員とが一体となり機能している。外部専門機関との効果検証を継続している点も高く評価 できる。既成概念にとらわれず,情報を共有し,チャレンジする教育が根ざした地域と言える。